腰痛になる前から気を付けたい腰の痛み 腰痛コルセットで日頃から腰を守ろう
「腰痛」ときいて「あまり関わりがない」と思う方もいれば「いつも痛みで悩んでいる」という方もいると思います。
痛みに悩んでいる方の中には、腰痛を繰り返していてつらいという方も多いと思います。
最近では「腰痛コルセット」を使う方が多いそうで、腰痛サポーターを使うことで腰の痛みを軽減させ、腰痛が起きる前に腰をサポートする目的で使う方も多いようです。
そこで、今回は「腰痛コルセット」についてみていきたいと思います。
目次
腰痛になりやすい人とは
仕事上重いものを持ち上げたり、運んだりする作業の多い人、また同じ姿勢を長く続けている人は腰痛になりやすいと考えられます。
どちらとも腰に負荷がかかり、同じ姿勢を続けることで腰に負荷がかかりやすくなり、気づいたら「腰が痛くなっていた」という方も多くいると思います。
腰痛は突然起こるというより、日々の積み重ねのなかで徐々に起こることが多い症状なので、なるべく腰に負荷がかかりにくいように気を付けることが大切です。
腰痛対策には「腰痛コルセット」がおすすめ
腰痛が出る前、腰痛が出始めて「少し動きづらいな」というときに役立つのが「腰痛コルセット」です。
最近ではインターネットでもたくさんの種類の腰痛コルセットが販売されていますが、その仕組みも特徴もコルセットによってさまざまです。
コルセットというとつけ方が難しかったり、病院でつけ方を教えてもらったりと、医療用で使うイメージもありますが、今はつけ方も簡単で自宅で手軽に使えるコルセットもいろんなものが出ています。
腰痛コルセットは「腰全体を包み込む」役目があるようです
腰痛コルセットを使うメリットとしては、「腰全体を包み込んで動きをサポートする」ということと「腰を痛みから守る」ことで動きをサポートしてくれることから、普段の動きがつけていないときよりもスムーズにできて、痛みを和らげてくれることもあり、腰痛コルセットを愛用している方はだんだん増えているようです。
価格も数千円から購入できるものもあり、「試しに使ってみようかな」という方や「両親やおじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼント」としても喜ばれそうです。
腰は痛みがなくても「早い段階から」腰を守ることで、日頃の動きをサポートしてくれるので、腰に負荷がかかりやすい動きも負荷を弱くしてスムーズに動くことができるので、ぜひ「腰の痛みが出る前から」「腰に負荷のかかりやすい動きをする前に」コルセットを付けて腰の痛みを回避する対策をとるといいでしょう。
子育て中のママにもおすすめの「腰痛コルセット」
赤ちゃんが小さいときには、手首が痛くなる「腱鞘炎」に悩まされたママも多いと思います。
実際に「腱鞘炎」を経験すると、普段の何気ない手首の動きがうまくできず、不自由を感じたママも多いと思いますが、腰の痛みも同じように「何気ない動き」が多いので、腰に痛みが出る前に、腰に痛みが出始めたな、というときには、腰痛コルセットを使うのもおすすめです。
赤ちゃんが成長すると、体重も増え、２歳くらいになると「抱っこ」を要求されて、どうしても抱っこをしないといけないときがまだまだあります。
体重が１０キロ以上ある子どもを毎日抱っこしてお世話をしていると、気づかないうちに腰に負荷がかかっていて、気づいたら痛みが出ているということもあるので、「腰に負担がかかってるな」と感じたら腰痛コルセットを使うといいですね。
子育ては毎日のことなので、ママが腰に負担をかけにくく、スムーズに動けるためにコルセットを活用していくといいと思います。
保育士さんや子どもの保育をする方にも多い腰痛
そういうことから、普段から子どもと一緒に過ごす時間の多い保育士さんや幼稚園の先生には腰痛に悩む方も多いといいます。
２０代のころは大丈夫だったけど、３０代から４０代にかけて腰の痛みを感じやすくなったという方も多いようなので、「私はまだ大丈夫」という方も、毎日のことなので腰の傷みには気を付けたいですね。
重いものを持ったり、運んだり、子どもと接する中でも気づかないうちに腰に負荷がかかっていることもあるので、腰痛コルセットは活用したいアイテムです。
介護士として働く方にも
またお年寄りの生活をサポートする介護士の方も、腰痛に悩む方は多いのではないかと思います。
お年寄りは一人で日常の動きができない方も多いので、介助をするときにやはり腰に負荷がかかりやすいといいます。
そういうこともあり、すでに腰痛コルセットを使っているという方も多くいらっしゃると思います。
腰の痛みで動きがとれないと、仕事にも影響が出たりして何かと不便なこともあります。
ぜひ、保育士さんや介護士さん、またまだ若い方にも「腰痛コルセット」は腰の負荷軽減に活用してほしいアイテムです。
長時間の運転が腰の負担にも
普段運転をする方でも、通勤で長時間運転する方や、タクシードライバーの方、運送業の方は腰の痛みを感じている方は多いと思います。
運転をしていると長時間座ったままの姿勢になるので、座りっぱなしの姿勢が長時間続くと腰に負荷がかかった状態が長くなり、結果腰痛をもたらすということが考えられます。
正しい座っていたとしても、姿勢を維持するために使う筋肉が長時間同じ姿勢でいることで疲労してしまい、その結果、痛みをもたらしてしまうそうなので、できれば定期的に体を動かしてリフレッシュさせることが必要です。
運送業の方は特に運転する時間が多いことと、荷物の上げ下ろしで腰に負荷がかかりやすいので、腰痛にはより気を付けたいですね。
ドラッグストアでも手軽に購入できる 「バンテリンコーワサポーター」
腰痛コルセットで身近なコルセットは、ドラッグストアでも購入できる「バンテリンコーワサポーター」もおすすめです。
腰の動きをサポートするクロステーピング構造で、腰をしっかり支えてくれるサポーターです。
バンテリンといえば、体の動きをサポートする製品を他にもいろいろ取り扱っているので、今までに使ったことがあるという方も多いと思います。
ドラッグストアでも手軽に購入できるので、気になる方はぜひ一度試してみるといいですね。
ネット通販でも人気のＤｒ．Ｑ腰痛ベルト
初めて聞く方も多いかもしれませんが、某インターネット通販サイトでは人気の腰痛ベルトとして紹介されている腰痛ベルトです。
長時間つけても蒸れにくい、軽さとサポート力が魅力の腰痛ベルトのようです。
つけやすいマジックテープタイプで、一人でも楽々着脱も簡単にできる腰痛ベルトです。
幅広い年齢層の方に愛用されている腰痛ベルトなので、ぜひ試してみるといいですね。
腰痛コルセットを選ぶときのポイント
では、実際に腰痛コルセットを選ぶときにどんなことをポイントに選ぶといいのでしょうか。
まずは、つけ心地がポイントで、腰全体をしっかり包み込むようなサポート感のあるものがいいでしょう。
腰をしっかりホールドしてサポートするのが腰痛コルセットの大事な役目でもあるので、つけたときにしっかりと支えてくれるサポート感があるかどうかが、ポイントになるでしょう。
また、日常で腰痛コルセットを使う場合は、つけ心地だけでなく長時間つけていてもきつくないか、体に負担がかかっていないかを見ることも大事なポイントです。
腰痛コルセットは日常の動きをサポートするものでもあるので、一日のほとんど、腰痛コルセットを付けて過ごすこともあると思います。
そんなときに、つけているのがつらかったり、ムレでかゆくなったりしては腰の痛みを軽減できても体に負担がかかってしまうので、長時間つけていても体に負担がないかをみることも大事なポイントです。
まとめ
腰痛コルセットについて見てみましたが、今まで腰痛とは無縁だったと思っていた方も、「もしかしたら腰痛が出てきたかも」という方も、腰痛ベルトに興味を持った方も多いと思います。
腰痛になる要因は、腰に負荷がかかることが第一なので、子育てや仕事などで普段から腰に負荷がかかりやすい動きをする方はぜひ腰痛コルセットを活用して腰の痛みを軽く、腰の動きをサポートできるといいですね。