腰痛コルセットはまずは正しい選び方と着用方法などを身につけることが先決
腰痛を抱えている人は、何をするにも憂鬱な気分になってきます。
仕事をしているときでも、遊んでいるときでも腰痛があるだけで気分が落ち込んでしまうでしょう。
しかし、腰痛コルセットを上手に活用することで、今まで動きに制限があったことでも安心して取り組むことができるようになります。
まずはどのような着用方法が理想的なのかを知っていきましょう。
腰痛を初使用しやすい場面
デスクワークは疲れやすい
デスクワークは、楽に感じるかもしれませんが、実は肉体労働と同じくらい体に大きな負担がかかってしまいます。
負担がかかる部分は肉体労働とは異なりますが、長時間デスクワークを行うことで確実に体に大きな負荷がかかってしまいます。
こうしたデスクワークの体の負担は、隠れた体の疲労になって蓄積され、気が付いたときには慢性化になっていることもめずらしくありません。
腰痛は決して肉体労働組合だけの症状ではないことをしっかり理解しておくべきです。
突発的な腰痛になる原因
突発的な腰痛は、多くの人が経験をしていますが、その多くは重たい荷物を急に持ち上げるなどの動作をしたときです。
急な動作により、腰がついて行けないような状況になり、多くの力が腰にかかってしまいます。
こうした突発的な腰痛になった場合、自分の力で解消させることはほぼ無理となります。
安静にしておくことで、一時的には痛みは消えかかりますが、時間が経ったり、また似たような動作を行ったりすることで腰痛が現れてきます。
慢性化しやすいこうした腰痛のパターンは、発症しないようにとくに注意をしておく必要があります。
腰痛の発症を起こさないためには
腰を常に意識することが重要
腰痛の発症を起さないようにするためには、まずは腰を常に意識をしておくことが重要です。
荷物を持つときや、デスクワークのときには腰に負担がかかっていないかを常に意識をしておきましょう。
意識をするだけでも随分と腰痛が発症してしまう可能性は低くなります。
お腹に力を入れておく
また、重たい荷物を持つときには、お腹に力を入れて持ちあげることも重要です。
腰と腹筋との繋がりはとても深く、腹筋がしっかりしていれば腰自体を守ることができますので、腰痛を発症する可能性は低くなります。
そのため腰痛にならないためには、腹筋を鍛えておくことも重要なのです。
強い体を作っておけば、腰痛だけではなく体全体の関節痛の痛みも防ぐことができます。
腰痛コルセットを利用する
腰痛を予防する意味でも、また今発症している腰痛の症状を守る意味でも腰痛コルセットを使用することはおすすめです。
腰痛コルセットは、無理な体制をとってもコルセットがしっかり痛みを和らげてくれますので、力仕事の場面でもデスクワークの場面でも活躍させることができます。
腰痛コルセットの着用ポイント
着用位置はとくに注目する
腰痛コルセットは、正しく着用するからこそ、その効果を発揮してくれます。
反対に、正しく着用できていなければせっかく購入したコルセットが無駄になってしまいます。
必ず正しく着用するように心がけましょう。
まず、腰痛コルセットを巻くときには、上部部分はおへその辺りに、そして下部は骨盤の上に当たるように巻くことが基本的な着用方法です。
多くの人は腰のくびれ部分に着用してしまっていることが多く、こうした位置では効果を発揮させることは難しくなります。
この位置に注目して着用できれば、間違いなく効果を発揮できます。
直接肌に付けることは避ける
基本的には腰痛コルセットは、肌に直接着用することは避けましょう。
肌着などの上に着用することを意識してください。
腰痛コルセットのタイプによっては、直接肌に付けても問題がないタイプもありますが、肌に直接付けた場合、締め付け具合によっては肌に痒みなどが起こることもあります。
また、直接肌に付ければずれやすくなることもあります。
一日中着用することを意識したすれば、肌着の上に腰痛コルセットを巻いたほうがずれにくくなり安心できます。
きついと感じたら迷わず外す
腰痛コルセットは、長時間着用していると汗をかいたときや、食事の後などはきつく感じてしまうことがあります。
こういった場合には、無理をしないで外すようにしましょう。
腰痛コルセットはきつく締め付けることで効果を発揮しますが、きつ過ぎると間違いなくストレスに感じてしまいます。
付けなおすことや、装着し直すなどの対処を取るようにしましょう。
長期間の着用は避ける
腰痛コルセットは、腰痛が緩和されても付け続けている人がいますが、基本的には一から二ヶ月ほどが連続して使用できる期間とされています。
痛みの緩和と共に、腰痛コルセットに頼るのではなく、自分の筋力を徐々に鍛えていくことが大切です。
腰痛コルセットに全てを頼ってしまうと、腰痛の治りか遅くなってしまうことがあることを知っておきましょう。
症状によってコルセットを選ぶ
症状が重い場合には
腰痛コルセットを選ぶ場合には、症状の重さによって選ぶことが大切です。
症状が重い場合には、腰をしっかり固定するタイプを選ぶことが大切です。
しかしその分、動きが制限されてしまいます。
動きが制限されると言うことは、無理な動きをしにくい状態になりますので、早く症状が緩和されていきます。
コルセットの幅で選ぶ
腰痛コルセットには、多くの幅のタイプがあります。
症状が重たい場合には、なるべく幅の広いタイプを選ぶようにしましょう。
さらに厚みのある腰痛コルセットを選べば、腰痛の症状の早めの緩和に繋がっていきます。
迷った場合には無理に自分で判断するのではなく、専門の医師に相談をするように心がけましょう。
おすすめの腰痛コルセット3選
中山式コルセットスリムライト
中山式のコルセットスリムライトは、健康や衛生医療製品メーカーとしてとても人気があります。
体の構造からしっかり考えられて作られていますので、腰へのフィット感は最高だと感じます。
また、通気性を考慮してメッシュ素材を使用していますので、夏場でも違和感を覚えることなく着用し続けることができます。
整形外科医もおすすめしている腰痛コルセットです。
お医者さんの腰痛コルセットプレミアム仕様
お医者さんの腰痛コルセットプレミアム仕様は、骨盤をしっかり締め込んでくれる部分が二重構造になっているタイプです。
さらに、伸縮性や耐久性、さらに通気性に優れていますので、長期間安心して愛用することができます。
サイズも土手もたくさんありますので、自分に合ったタイプをみつけることができます。
AIRLIFT腰用コルセット
AIRLIFT腰用コルセットは、男性にも女性にもピッタリとくる腰痛コルセットです。
とくに力仕事をする人におすすめであり、大きな動きにもずれにくいように作られています。
マジックテープを使用しますので、微調整で着用することができ、どのような体型の人でも安心シテ着用できます。
空気の通りが良くなる構造になっていますので、汗をかきやすい仕事でも安心できます。
まとめ
腰痛コルセットは、今まで使用したことがない人はぜひ積極的に活用していくことをおすすめします。
腰に余計な力を受けないようにしっかりカバーしてくれますので、今まで諦めていたことができるようになる可能性が高くなります。
まずは腰痛コルセットの選び方や、腰痛コルセットの正しい着用方法などを理解していきましょう。