腰痛コルセットを使う時に気をつけたほうがいい事は?

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痛む腰のために、また腰を酷使するような状況になった時に、腰痛コルセットは大変に役立ってくれます。

痛みの軽減も、酷使するだろう腰を保護することも、腰痛コルセットの役目です。

仕事でどうしても腰を使うとか、ある日突然痛みだした腰を抱えてなどという人は、腰痛コルセットに助けを見出すことでしょうが、やはり装着する時に気をつけたほうがいいこともあります。



腰痛だけでなく役に立ってくれる腰痛コルセット

痛む腰を楽にしてくれるだけでなく、腰痛コルセットは腰を傷めないためにも使用することがおすすめです。

例えば、仕事で重い荷物を運んだり持ち上げたりする場合、もしくは1日中立ち続けている場合など、まだ痛みはしないけれどひょっとして、などという時にも使用ができます。

特に普段運動が足りずに、筋肉が弱っている人とかは、老若関わらず用心しておいたほうがいいでしょう。

また疲れが少しずつ溜まっていきなり腰痛、という事もありますからこれも注意ですね。

痛み出してからだけでなく、用心のためにも使用することができるのが、腰痛コルセットです。



どんな品が使いやすいか

腰痛コルセットにもかなりの種類があります。

コルセットという名前の通り、ウエストからヒップの上部まで覆うものもあります。

また、あまり幅のないベルトと言ってもいいようなものまであります。

症状に応じて使い分けが望ましいので、すでに痛みのある人は整形の医師に相談するといいかもしれません。

腰椎のあたりだけでない痛みの場合は幅広のものを、骨盤周辺が特に不安定な場合は骨盤をカバーするタイプのものを、等と言うふうに使い分けるといいでしょう。

購入使用する時にちょっと注意したいこと

骨盤コルセットなど腰痛に関するものは、結構長時間の使用が見込まれます。

通気性のいい物を選ぶ

ウエストの辺りも骨盤のあたりも、実は結構汗をかく部位なのです。

しかもこの辺り、かなり重ね着している場所でもあります。

そこにコルセットも加わるのですから、素材に関しては通風性と速乾性のあるものを選びましょう。

汗と蒸れで皮膚を痛めては、元も子もありません。

長時間の使用のときには時々外す

仕事などの場合、少なくとも8時間は着用することになります。

腰痛の場合はもっと長時間、できれば寝ているときにもつけておきたいかもしれません。

あまりに長時間の装着は、蒸れることにもなりますし出来れば避けたいものです。

折を見て、仕事中なら休憩時間とか、また腰痛の場合も時間を見て外し、汗を拭うなどケアをするようにしましょう。

素肌に装着しない

特に仕事で腰をカバーするのに腰痛コルセットを使用している場合、決して素肌に着けることはしないようにしてください。

夏などは暑くて、1枚でも少なくと思うでしょうが、下着は無理と思ってもコルセットの下にタオル化手ぬぐいを1枚巻くようにしてください。

肌は丈夫だからと甘く見ていると、後悔することにもなってしまいます。

最低1枚のカバーを、お忘れなくなさってくださいね。

腰痛コルセットに頼りすぎない

コルセットをつけていれば安定感もあるし、腰痛も軽減できるのでついつい止められなくなる人もいます。

しかしあまりに長く頼りすぎると、コルセットに頼ってしまった筋肉が弱ってしまうこともあります。

医師や療法士に相談の上、また痛みに応じて外すタイミングを捕まえましょう。

他にも注意した方がいいこと

幾つか注意点を書きましたが、他にも注意しておいたほうがいいことがあります。

素材に関しては、通気性など考えるとメッシュに惹かれますが、いささか硬いので皮膚が擦れてしまうことがあります。

また使用する時、安定感が欲しくて強く締めすぎると、内臓の動きを阻害するようなことにもなります。

自分の感覚だけで使用せずに、しっかりと医療用品として使用してください。

再三言いますが、特に腰痛でのケアを目指す方は、医師への相談をお忘れないようになさってください。

まとめ

何によらず、効き目の強いものはそれなりに問題もあるものです。

腰痛に悩む人にお助けの一品が腰痛コルセットですが、やはり使用に関しては健康を逆に損なわないような注意も必要です。

道具はうまく利用してこそ進化を発揮します。

腰痛コルセットも例外ではありません。

上手に利用して腰痛に、また予防にと利用なさっていただきたいですね。