腰痛でゴルフを乗り切るための腰痛コルセット、バンテリンサポーター!
「今週ゴルフなのに、腰が痛い。」そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
腰痛はいつやってくるか、何がきっかけになるか分かりません。
ゴルフ初心者にも関わらず、近づいてくるゴルフコンペと、いっこうに治る気配のない腰痛・・・。
そんな状況をなんとかバンテリンサポーターという腰痛コルセットで乗り切りましたので、その体験を踏まえて、バンテリンサポーターをおすすめしたいと思います。
目次
1.あれ?腰が痛い・・・?
娘が生まれてしばらく経ち、子どもはすくすく大きくなりましたが、それに伴い重さもなかなかのものになっていました。
抱っこをしながら、寝付くまでに1時間弱かかるので、腰にはじっくりと相当な負荷がかかるようです。
始めに気がついたときには「あれ?少し痛いかな?」といった程度でしたので、特に気にせず、娘が寝付くまでの抱っこを代わってもらったりもせずに過ごしていました。
このとき、無意識のうちに痛い箇所を避けるようにして無理な姿勢で抱っこをしてしまっていたのかもしれません。
数日のうちに、徐々に痛さが増してきました。
そして、ふと気づきました。
「これはマズいかもしれない」1週間後の社内ゴルフコンペにエントリーしていたのです。
2.期待を込めて購入
痛さを感じるようになると、どんどん痛さが増してきました。
職場で机に向かって仕事をするのも苦痛になってきたので、とにかく仕事をできるように、何らかの手を打たないといけません。
まず、妻からサポーターを借りて腰に装着することにしました。
このサポーターは、妻が産後に使用していたもので、幅広の1枚の布ゴムを巻き付けるタイプのものです。
このタイプのサポーターを着用すると、腰に負担がかからない姿勢をとるのは楽になります。
楽にはなりますが、その姿勢を強制的に維持するための保持力はそこそこといったところで、普段から姿勢の悪い私は、すぐに腰にとってよくない(負担のかかる)姿勢となってしまいました。
そこで、もっと強力なサポーターを求めて、ロフトへ行き、店舗で腰痛コルセット(サポーター)を探すことにしました。
売り場に行ってみると数種類のサポーターがありましたが、知っていたのはバンテリンサポーターのみでした。
テレビCMがあるので、知名度では一番かと思います。
バンテリンサポーターについては展示品があるので、まずは触ってみることにしました。
まず、妻から借りたものとは構造が違いました。
腰の周囲をぐるっと巻く本体に、腰をサポートする幅広のゴムが2本ついています。
2本の幅広のゴムはX字型に重なっており、Xの重なった部分が腰の中心にあたる構造になっています。
それぞれの幅広のゴムの片方の端が本体に固定されており、もう片方がアジャスター付のマジックテープになっており、サポート具合を調整できます。
腰に巻き付ける本体とは別に幅広のゴムの伸び具合を調整できるため、お腹周りの締め付けをほどほどにしながら、腰のサポート具合を強くすることができます。
構造に特徴が有ることはわかったのですが、実際の感覚はどうなのでしょうか?
展示品を巻いて確かめてみますが、洋服の上から巻くことしかできないので、実際のところ、よく分かりません。
売り場にあるどのサポーターよりもお値段が高く、そのぶん性能がいいことを信じて、「えいやっ」でバンテリンサポーターを購入することとしました。
3.着けてみると・・・
家に持ち帰ったあとは、できる限りサポーターを着けて生活するようにしました。
実際に着けてみると、腰の部分だけ広くサポートするようになっているためか、かなり安定感を感じます。
日常生活の動作はかなり楽にこなすことができます。
サポーターを着用していないと、不意に腰によくない姿勢をとってしまい、「ひやっ」とすることもありましたが、サポーターを着用しているとそのようなことはありませんでした。
また、ゆっくりめにスイングをしてみたところ、ひとまず大丈夫でした。
一方、サポーターを着けても、特に膨らんで見えることもないので、普段着には特に影響はありません。
サポーターを着けて数日仕事をこなしましたが、特に仕事に支障などはありませんでした。
4.力強い味方、ロキソニンテープ
サポーターを使いつつ、ロキソニンテープを併用することをおすすめします。
ロキソニンテープがかなり痛みを緩和しますし、サポーターによりロキソニンテープを固定することもできます。
汗をかくとロキソニンテープの劣化も早いので、ハーフラウンドで替えられるように予備も持参したほうがよいです。
5.ゴルフ初心者の大きな不安
冒頭にも申し上げましたが、私はゴルフ初心者です。
コンペの前に数回(できれば平日にも1回は)練習に行きたいところでしたが、腰痛の悪化を避けるため、練習せずに当日を迎えることにしました。
実際にコースでスイングして一発アウト!
という可能性もありましたが、ゆっくりめのスイングでの確認にとどめておいたのです。
あとから考えても、これは良い判断であったと思います。
実際にコースに出てプレーしましたが、「力を抜いたスイング」程度に心がけていたので、急激に腰痛が悪化することはありませんでした。
また、プレースコアとしても、ベストスコアとさほど変わりませんでした。
初心者はグリーン周りでの打数がかさむため、初心者にとっては、飛距離の多少がさほどスコアに影響しなかったようです。
6.ゴルフ初心者の大きな負担
スイングによる腰への影響はほどほどに抑えることができましたが、初心者にとってさらに厳しいのは、坂の上り下りが必要なことです。
初心者ですので、必ずしもフェアウェーだけで進めることはできず、たびたびラフに飛び込んでしまいます。
ボールを追っての上り下りがおお大きく負担になります。
坂の上り下りにおいてもサポーターが大きく役に立つのを感じました。
足で地面を踏みしめる方向と、腰から上の上体の方向が合った状態を維持してくれるため、腰に急激な負担がかかることを避けてくれます。
7.ハーフラウンドが終わったら
何とかハーフラウンドが終わったら食事を済ませた後に、ロキソニンテープを貼り直し、サポーターを巻きなおしました。
ロキソニンテープはだいぶ弱っていますし、サポーターも一がずれてしまうので、このタイミングで整えることをおすすめします。
余談ですが、お酒はあまりおすすめしません。
お酒で痛みが気になりにくくなり、そのせいで不意に無理な姿勢をとってしまうことがあります。
「力を抜いたスイング」により腰への負担を避けて午前のラウンドをこなしましたが、お酒の入った午後には、、無理な姿勢で「ひやっ」とすることが何度かありました。
8.帰宅後、やっぱり・・・
上記のように、バンテリンサポーターとロキソニンテープ、あとは自分自身が動きを気遣うことで、何とかゴルフコンペをこなしきりました。
しかしながら、あくまで付け焼刃の対応です。
帰宅後に、サポーターを外してしばらくすると、腰痛はかなり悪化していました。
何とかゴルフを乗り切ることはできても、当然のことながら、腰痛を治すためには、わざわざ負荷を与えにいくようなことは避けないといけません。
その後、しばらくの間、バンテリンサポーターを着けながら生活し、できる限り動かない生活を送ることで、腰痛が改善したので、よかったです。
まとめ
上記に私の体験をご紹介させて頂きましたが、あくまで私の体験に基づく「何とか乗り切る」方法にすぎません。
繰り返しになりますが、治療のためには安静が一番です。
ただ、動かなくてはいけない局面もありますので、そこをどこまで安全に乗り切るかも重要な側面かと思います。
動いている最中もかなりの安定感をもって支えてくれた腰痛コルセットでしたので、私の周囲の腰痛の方にも自信をもっておすすめしています。