折りたたみマットレスの選び方を紹介! 様々なメリットがある?
マットレスは、人間の体を支える必要があるので、大型サイズになっています。
サイズが大きくなっている事から、持ち運びしづらくなっているのが現状です。
ところが『折りたたみタイプ』であれば、利便性が優れているので、多くの方たちが長く愛用できます。
折りたたみタイプは、多くの製品が販売されているので、どれを購入したら良いのか悩んでしまう方は多いでしょう。
そこで、折りたたみタイプの選び方やメリットなどを紹介するので、参考にしてみて下さい。
>>おすすめ腰痛マットレスランキング折りたたみマットレスの選び方
折りたたみマットレスを選ぶ際には、反発力・折りたたむ数・ボリューム・サイズなどに注目する必要があります。
4つのポイントを把握しないで、購入したら使用感や利便性に不満を抱いてしまう可能性が高いので、その理由を説明しましょう。
反発力
折りたたみタイプは、コンパクトなサイズにできる所は、大きメリットです。
しかし、寝具に折り目が付いている事から、その折り目が体にくい込んでしまう事があるのです。
体に折り目がくい込んでしまえば、睡眠の質が低下してしまうので、睡眠不足に陥ってしまうので注意しなければいけません。
折りたたみタイプの寝具で、睡眠の質をキープするためには『高反発タイプ』を選ぶ必要があります。
反発力が高くなっていれば、体が寝具にあまり沈み込まないので、折り目が体にくい込みづらくなるのです。
折りたたむ数
収納性が優れている折りたたみタイプを選ぶ際には、多くの方たちが「折りたためるタイプであれば、どの寝具を利用しても大丈夫なはず」と思ってしまうかもしれません。
実は、折りたたみタイプは『折り目』の数が、寝心地を大きく左右するのです。
折りたたみタイプの寝具は大きく分けて3つの種類があって、2つ折り・3つ折り・4つ折りなどが販売されています。
3つの種類の中で最も注意しなければいけないのが、2つ折りです。
なぜなら、2つ折りは折り目が腰に当たりやすいので、腰痛の原因になってしまうケースがあるからです。
4つ折りは販売されている製品が少ないのですが、3つ折りは多くの製品が販売されています。
3つ折りであれば、腰に折り目が当たりづらくなっていますし、折り目の数が4つ折りよりも少ないので、おすすめです。
ボリューム
折りたたみタイプは、薄型タイプが多いのですが、できれば厚みのある製品を選んだほうが良いです。
なぜなら、ボリュームがあまりにもない寝具では『底つき感』が出てしまうからです。
底つき感の出る寝具を利用していたら、仰向けになっている時には背中や腰が痛く感じてしまいます。
体が痛く感じてしまえば、睡眠の質が低下してしまうので、ボリュームに注目して購入するようにしましょう。
サイズ
マットレスを選ぶ際には、多くの方たちは折りたたんだ後のサイズが気になってしまうでしょう。
確かに、寝具を収納したい方や、運びやすい寝具を探している方たちにとって、折りたたんだ後のサイズは重要かもしれません。
しかし、折りたたんでいないサイズが小さすぎたら、寝心地が悪くなってしまうので注意しなければいけません。
一人で利用する場合であれば、シングルサイズでも使えますが、体が大きい方であればセミダブルのほうが余裕を持って寝られます。
二人で利用する場合であれば、最低でもダブルサイズ以上の大きさの寝具を選んだほうが良いです。
寝具の長さは、自分の身長よりも長い製品を選んでおかなければ、足がハミ出やすいので注意して下さい。
>>おすすめ腰痛マットレスランキング体の沈み込みをメリット
体があまり沈み込まない寝具を利用したら、いくつかメリットを得る事ができます。
そのメリットを理解できたら、高反発タイプを選ぶ重要性が分かると思うので、詳しく紹介しましょう。
体圧分散
高反発タイプの寝具は、体の沈み込みを抑えられるので、隣のほうへ寝返りを打ちやすくなります。
実は、寝返りを打つ回数が少なくなったら、同じ姿勢で眠り続ける事になってしまうので、筋肉が緊張状態に陥ってしまう可能性が高くなるのです。
筋肉が緊張状態に陥った場合には、血管が収縮されてしまうので、血行不良に陥ってしまいます。
しかし、寝返りを打ちやすい寝具を利用していたら、血行を促進する事ができるので、健康に気を使う方には高反発タイプを選んだほうが良いです。
睡眠の質をキープ
体が沈み込みづらい寝具であれば、睡眠の質をキープする事ができるので、脳や体の疲れを軽減する事ができます。
なぜなら、私たち人間は眠る事によって、脳や体の疲れを取る事ができるからです。
実際に、睡眠不足に陥った方が、車を運転しようとしたら集中力が低下している事から交通事故を起こしてしまうケースがあります。
そのような事を考えたら、睡眠の質をキープしやすいのは、高反発タイプの大きなメリットです。
ボリュームを選ぶ際のポイント
ボリュームのある寝具のほうが、底つき感を緩和する事はできますが、極厚タイプと薄型タイプには、それぞれ一長一短あります。
そこで、どのような違いがあるのか紹介するので参考にしてみて下さい。
極厚タイプの特徴
極厚タイプは、ボリュームがある事から、体重が重くなっている方が利用しても、あまり底つき感が出ません。
しかし、極厚タイプはサイズが大きくなっている上に、重量が重くなっている製品も多いので、持ち運びしづらくなっているのです。
折りたたみタイプのメリットは、持ち運びしやすい所ですが、極厚タイプはそのメリットを相殺してしまう事があるので、注意しなければいけません。
薄型タイプの特徴
薄型タイプは底つき感が出やすくなっていますが、例外が2つだけあります。
1つ目は体圧分散しやすい寝具で、2つ目は他の寝具と併用できるタイプです。
体圧分散しやすい寝具であれば、ボリュームがあまりなくても、底つき感があまり出ません。
他の寝具と併用できるタイプであれば、ボリュームアップする事ができる上に、1枚ずつ運ぶ事ができます。
折りたたみマットレスのメリット
折りたたみタイプは、コンパクトなサイズにする事ができるので、様々なメリットがあるので詳しく解説しましょう。
来客用として保管
折りたたみタイプは、折りたたんでコンパクトなサイズにして保管しておけば『来客用』のマットレスとして、友達や知人が宿泊した時に提供する事ができます。
実際に、友達や知人とお酒を飲む際には車で帰る事ができないので、宿泊できなければ、友達や知人は代引き運行のタクシーを利用する事になってしまうでしょう。
そのため、友達や知人と気軽にお酒を飲みたい場合には、来客用の寝具として折りたたみタイプを検討してみる価値があります。
アウトドアとして利用
アウトドアが好きな方たちの中には、テントの中でも寝心地の良いマットレスを利用してみたいと思う方もいるでしょう。
そのような場合でも、折りたたみタイプであれば、車の中まで持ち運びしやすくなっているので、キャンプ場に設置したテントに設置する事も十分に可能です。
キャンプ場が自宅から遠い場合でも、車が広い場合には、車内に折りたたみタイプの寝具を広げて、車中泊をして休憩する事も可能です。
車中泊をすれば、目的地へ向かう途中で休憩をする事ができるので、ホテルや民宿を使う必要がないので、節約する事ができます。
まとめ
折りたたみマットレスは、コンパクトなサイズにする事はできますが、自分の好みに合わないタイプを選んでしまったら、後悔する事になってしまいます。
高反発タイプであれば、体の沈み込みを抑えられますが、寝具が硬くなっているので痛く感じてしまう事があります。
そのような場合には、反発力が高くなくても体圧分散できるポケットコイルタイプまたはボンネルコイルタイプを検討したほうが良いです。