高反発マットレスは子供に合っている?子どもが使う際のメリットとデメリット

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高反発のマットレスは、基本的には大人の方にはおすすめされることが多いマットレスになるでしょう。

でもそれは、たとえば子どもに使用する場合にはどうなのでしょうか?

大人と同じように、子どもでも身体によいことが起きるのでしょうか?

それとも子どもの場合はあまり良くないのでしょうか?

ここではそんな、子どもに高反発マットレスを使う際のメリットとデメリットを見ていきます。

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子どもが使っても体重の分散が上手く出来る

基本的には高反発のマットレスの最大のメリットは、体重の分散が出来ることになるでしょう。

高反発マットレスは、ある程度身体をしずませることが出来るものの、それでいてかつしっかりと身体を反発してくれます。

つまり、身体の広い部分を支えてくれるようになるので、その分色々なところに体重を分散していく事が出来るのです。

そうしていろいろなところに体重を分散してくれるようになれば、特に体重の負荷が掛かりがちな腰のあたりに体重が集中してかかるという事もなくなっていくでしょう。

そこに集中的に体重がかかるという事が無くなれば、その分だけ腰は痛くなりづらくなります。

だから体重を分散するという事はすごく大切な事なのです。

そして、それが上手く出来るようになるからこそ、高反発のマットレスはおすすめされていたのです。

そんな非常に効果的な、高反発のマットレスによる体重の分散は、大人だけではなく子どもでも起こると言えます。

だから、子どもが高反発のマットレスを使用していても、上手く体重を逃がしていけるでしょう。

体重が負荷になるのは子どもでも同じ

体重が負荷になってしまうのは、子どもでも同じことです。

なんとなく子どもの体重はすごく軽いから、別にそれが腰のあたりにかかってきていても、たいして腰が痛くなったりすることはないのではないか?

と思うこともあるでしょう。

たしかに、そう思ってしまうのはわかります。

でも、子どもにとっては、その体重は重たい負荷なのです。

なぜなら、子どもの場合はまだ身体も小さくて、骨や筋肉が大人ほどにしっかりしていないからです。

大人の方が体重は重たいけど、その分骨や筋肉はしっかりしています。

つまり、大切なのはかかる重さではなく、その時々の自分の筋肉や骨では、どのくらいの重さに耐えることが出来るのかと言うことなのです。

そのバランスで見ていけば、子どもの体重だって、腰を痛めてしまうのには十分になるでしょう。

また腰を痛めるまではいかなくても、腰のあたりの筋肉を疲れさせてしまい、それが怪我に繋がったりする可能性は出てくるでしょう。

なのでそうならないように、高反発のマットレスを使用するのは効果的になるのです。

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身体のゆがみにも効果的

高反発のマットレスはその上で寝返りがしやすいという特徴も持ちます。

それは、子どもであっても大人であっても同じでしょう。

そうして寝返りがしやすいということには、いくつかのメリットがあるのですが、こと子どもにおいてはこのメリットが効果的だというメリットが一つあります。

それが、身体のゆがみを予防できる、あるいは改善出来るというメリットです。

でもなぜ、寝返りがしやすいと身体のゆがみを改善したり予防できたりすると言えるのでしょうか?

体勢がコロコロ変わるから

それは、体勢がコロコロ変わるからだと言えます。

ずっと同じ体勢でいると、身体は次第にその姿勢のかたちに歪んでいきます。

でも、寝返りがしやすいということは、ずっと同じ姿勢でいるということはまずないでしょう。

そうして姿勢をコロコロ変えていけば、身体がゆがんでしまうということはなくなります。

また、歪んでいた身体も、そうしてコロコロ姿勢を変えて、色々な体勢をとっていくうちに、次第に正しい姿勢に戻りがちになります。

なので、こうして寝返りをコロコロして姿勢を変えるというのは効果的だと言えるのです。

子どものうちは身体も歪みやすい

子どものうちは、比較的に身体も歪みやすいと言えるでしょう。

子どもと言うのは、当然まだまだ成長途中です。

だから身体の変化は起こりやすいのです。

もちろん歪みが起こりやすいということは、イコールで直しやすいということでもあるのですが、歪ませないようにできるのであればそれに越したことはありません。

歪んでしまうと、次第に身体だけではなく顔までも歪んできてしまい、歪みが目立つようになりますから。

そうならないように出来ればそれに越したことはないので、子どもに高反発のマットレスを使わせるのはおすすめできます。

デメリットは疲れてしまう事があること

では、子どもが高反発のマットレスを使用することのデメリットはどこにあるでしょうか?

まず一つは、疲れてしまう可能性があるということです。

先述の通り、高反発のマットレスは寝返りがしやすいです。

寝返りがしやすいということは、その分だけたくさん寝返りをするようになるでしょう。

そうしてたくさん寝返りをするようになれば、そのたくさんの寝返りによって体力を奪われて、それで疲れてしまう事があると言えるのです。

特に子どもは、体力がありあまり気味なので、大人よりもたくさん寝返りをするでしょう。

だからより疲れやすいと言えるのです。

疲れてしまうと翌日の集中力に影響を与える

疲れと言うのは、様々なことに影響を与えるものです。

でも子どもが一番困るそれの悪影響は、集中力に起こる悪影響になるでしょう。

疲れている時と言うのは、どうしても集中力がしづらくなります。

子どもの場合は、集中しないとならない時間も長いです。

でも疲れているとそこで上手く集中できなくなる可能性は高いでしょう。

それは、一つの大きなデメリットになります。

もちろん人によっては寝返りをたくさんしても疲れないという子もいるでしょうから、そういう子であれば別段問題はありませんが。

動きすぎて落ちてしまう可能性もある

高反発のマットレスのデメリットとして、動きすぎて落ちてしまう可能性もあるというデメリットもあります。

高反発のマットレスは、寝返りがたくさん出来るようなマットレスになります。

そうしてたくさん寝返りをしていく中では、ベッドの端の方に行くこともあるでしょう。

そのベッドが、横に柵がついているタイプのものであれば、別にそうして端の方にいっても問題はありません。

しかし、横に柵がついていないタイプのベッドにマットレスを置いている場合、そうして端の方に寝返りをしてしまうと、そこから落ちてしまう事も出てくるでしょう。

そうしてそこから落ちてしまっていたら、最悪怪我をする可能性もあります。

なので、それも子どもに高反発マットレスを使わせる際のデメリットと言えるでしょう。

大人はそうそう落ちない

それは大人でも同じなのではないかと思うものですが、大人の場合は寝ながらでも色々な経験即から無意識に判断して、落ちないように寝返りしていくものです。

なので、落ちるとしたらやはり子どもになるのです。

そして落ちて怪我をしやすいのも子どもになるでしょう。

大人でも年齢が高くなれば落ちて怪我をしやすくなることはありますが、やはり子どもの方が骨や筋肉が出来ていない分落ちた際に怪我をする可能性が高いです。

まとめ

高反発のマットレスを子どもに使わせる際のメリットとデメリットは以上の通りになります。

子どもに高反発のマットレスを使わせる際には、メリットだけではなく確かにデメリットもあるわけですが、基本的にはデメリットよりもメリットの方が大きいと言えるのではないでしょうか?

なので、子どもにも、高反発のマットレスは合っていると言えるでしょう。