外に干すには注意もある? 高反発マットレスを干す際に気を付けたい4つのこと

高反発マットレスは、定期的にケアをしていかないと、寿命が来るのが早くなってしまいます。

でも、そうして定期的にケアをする際には、注意しておきたい点もいくつかあります。

それをきちんと意識しないでケアをしていっても、逆に寿命を早めてしまうようになる可能性も出てきます。

そこでここでは、そうならないために、高反発マットレスを干す際に気を付けたい4つのことについて紹介していきます。

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高反発マットレスは長時間干さないようにする

高反発マットレスを干す際の注意点としてまず挙げられるのは、高反発マットレスを干す際には、長時間干さないようにするという点です。

長時間干してしまうと、そのせいで高反発マットレスの内部素材が偏ってしまう可能性が高くなります。

しかもそれは、高反発マットレスである分、なかなか戻りづらいです。

これが低反発マットレスだったら、たとえ内部素材が偏ってしまっても、比較的にすぐに元の状態に戻すことができます。

内部が傾きやすい、動きやすいのが低反発マットレスですから。

でも、高反発マットレスの場合は、そういうわけにもいきません。

そもそもがあまり内部素材が動きづらい分、いざ動いてしまうと、なかなか元の状態に戻すのに苦労したりするのです。

だから、できれば最初からそうならないようにしておかないとなりません。

その為には、高反発マットレスを干すさいには、あまり長時間干さないようにしていくべきなのです。

長時間干すと重力の負担が重たくなる

高反発マットレスは、基本的には内部素材が動いたり偏ったりしづらいものだと述べてきました。

それなのに干していると次第に偏ってきてしまうというのは、やはり重力の影響を受けるからです。

そもそも高反発マットレスには重たい素材が使われていることも多いですから、重力の影響はすごくうけます。

それも、長く干していれば長く干しているほどに、その影響は大きくなるのです。

そういう影響を受けないようにするためには、やはり長く干さないようにするしかありません。

なので、長く干すのは避けるのがおすすめです。

長く干すと余計なリスクも増える

また、長く干すことには、内部素材が偏ってしまうということのほかに、まだリスクがあります。

それが、天候の変化です。

長くほしていれば、その間にいきなり雨に降られることもあるものです。

でもそうして雨に降られてしまうと、干している高反発マットレスが濡れてしまう可能性が高くなります。

高反発マットレスは水気に弱いです。

だから外に出して干して湿度を抜こうとしているのです。

それなのに雨に濡れてしまったら余計にひどい状態になります。

なのでそうならないように、長く干さないようにするべきなのです。

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なるべく朝か夕方に干すようにする

高反発マットレスを干す際の注意点として、なるべく朝か夕方に干すようにするという注意点もあります。

朝か夕方に干すようにすると、紫外線があまり強くないタイミングで干すことができるようになります。

それが、重要なのです。

紫外線が強い時間帯に干してしまうと、たとえ陰干しをしていたとしても、マットレスにその強い紫外線が届いてしまう可能性が高くなります。

そうしてそのマットレスに強い紫外線が届いてしまうと、そのせいでそのマットレスの寿命が短くなることがあります。

それは避けないとなりません。

だから、紫外線が強い時間帯は避けるべきなのです。

高反発マットレスは紫外線で弱くなる

高反発マットレスというのは、紫外線でダメになるところがあります。

紫外線のせいで、へたりやすくなってしまうのです。

高反発マットレスは、へたってしまうと使い物になりません。

へたらないで、身体をしっかりと反発してくれるからこその高反発マットレスになります。

それがへたってしまっていたら、もはや高反発マットレスではないのです。

そんな風にへたらせないためにも、できれば高反発マットレスを干すのは、朝か夕方にするように気を付けていってください。

10時前か16時ごろか

でも、朝か夕方に干すようにすると言っても、具体的な数字がないといつ干せばよいのかわからないものです。

そんな方の為に説明しておくと、ここで言う朝か夕方というのは、朝が10時前ごろ、夕方が16時ごろになります。

そのくらいの時間帯であれば、紫外線もそこまで強くありません。

そこからい1時間くらい外に出しておけば、十分高反発マットレスの湿度は抜いていけます。

そして、高反発マットレスに与える負担も大きくありません。

いつも同じ向きで干さないようにする

高反発マットレスを干す際には、いつも同じ向きで干さないようにするということも大切になります。

たとえば、普段頭を乗せている方を必ず下にしているとか、それを必ず壁側にしているとか、そういうことがないように、なるべく向きをローテ―ションして干していかないとならないのです。

それは、なるべくローテ―ションして干していかないと、そのせいで次第に内部素材が偏ってきてしまう可能性があるからです。

1回1回の干す時間が長時間でなくとも、いつも同じ向きで干していたら、結局トータルではその向きで長時間干していることになってしまいます。

そうなれば当然、内部が偏りやすくなるものです。

それを防ぐためには、いつも同じ向きで干さないようにするのです。

そうすれば、いつも違う方に内部がよせられていくので、どれだけ頻繁に干していったとしても、内部素材が変な風に偏ることはありません。

より適切にケアしていきたいのであれば、干す方向もその都度変えるように意識していってください。

メモしておくのがおすすめ

でも、人間の記憶力はあいまいなものです。

毎日干すのであればまだしも、いくら高反発のマットレスだからとはいえ、毎日干す方はまずいません。

毎日干さないでいると、前回どの向きで干したのか、どうしても忘れてしまいます。

そうして向きを忘れてしまうと、次に違う向きで干していこうとしても、それがうまくできなくなります。

それでは困ってしまいます。

だからそうならないように、前回どの向きで干したのかということを、その都度メモしておくのがおすすめになります。

そうすれば、次に干すのがいつになっても、前回干した向きを間違えることはありません。

よって、内部素材が偏ることを防ぎながら干していくことができるようになるのです。

日差しの向きに気を付ける

高反発マットレスは基本的には陰干しをするものになります。

それはなんとなく知っている方もたくさんいます。

だから、陰干しで干そうとする方は多いです。

でも、そこで気を付けないとならないことが出てくるのです。

それが、太陽の光は移動するということです。

なので、干すタイミングでは日陰だったところも、しばらく時間がたてば直射日光がガンガン当たるところになることがあります。

それでは高反発のマットレスによくありません。

同じ時間に同じ場所で干せばよい

そうして移動する光にやられないためには、いつも同じ時間に、そして同じ場所に干せばよいです。

そうすれば、最初にきちんと調節しておけばそうそう、干している高反発マットレスに直射日光は当たりませんから。

まとめ

高反発マットレスを干す際の注意点としては、以上の4つがあげられます。

基本的には高反発マットレスを干すというのはすごく良いことではあります。

でも、これらの点を意識して干していかないと、逆効果になってしまうことがあるのです。

そうならないようにするためにも、是非これらのことを参考にして、正しくケアしていってあげて下さい。