固すぎたらどうする?高反発のマットレスが痛い時の対処法
高反発のマットレスは、固めのマットレスになります。
そんな固めのマットレスを選ぼうとしていると、時折固すぎるマットレスを選んでしまうこともあるでしょう。
もしそんな風に固すぎるマットレスを選んでしまい、痛いと感じてしまったら、その時にはどうしたらよいでしょうか?
ここではそんな、高反発マットレスが痛い時の対処方法について紹介していきます。
>>おすすめ腰痛マットレスランキングトッパーを使用する
高反発マットレスを買って、もしそれが固すぎて痛いという場合には、マットレストッパーと言う物を使用することをおすすめします。
マットレストッパーとは、その名の通りマットレスのトップ、つまりマットレスの上にのせる小さなマットレスのようなものになります。
それを乗せることによって、マットレスの質感は変わっていきます。
元来マットレストッパーは、マットレスが柔らかすぎる時に使われることが多いです。
マットレスが柔らかすぎる時に、固いマットレストッパーを入れると、それが体の一部がしずみすぎてしまうということを防いでくれるようになります。
そんな風にして使われることが多いマットレストッパーですが、マットレスが固い時に使う様なマットレストッパーもあります。
柔らかい質感のマットレストッパーをマットレスの上に敷いていけば、それによってある程度身体がしずむようになるので、痛みはだいぶ軽減できるでしょう。
そんなに高いものでもない
また、マットレストッパーは、そんなに高いものでもありません。
それも助かるところでしょう。
マットレスは、基本的には高い買い物である事が多いです。
だから、いくら固すぎることを改善するためとは言え、トッパーにはあまりお金をかけたくはないという方が多いでしょう。
でも、マットレストッパーはあまり高いものではありません。
ましてや柔らかい質感のマットレストッパーは、さらにリーズナブルな価格で買えることが多いと言えます。
なので、高反発のマットレスを買って、それが固すぎる時には、マットレストッパーを使用することをおすすめします。
>>おすすめ腰痛マットレスランキング布団を上に敷くのもアリ
高反発のマットレスが固すぎて身体が痛くなってしまう時には、布団をそのマットレスの上に敷くのもアリだと言えるでしょう。
マットレスの上の布団を敷くと、その布団の分だけマットレスの固さを感じなくなるはずです。
下がすごく固いわけですから、いうなればベッドフレームの上に布団を敷いているような感じになるでしょう。
布団の厚みが薄いと、そのせいで下の固さを感じてしまう事もあるかもしれませんが、一般的な厚みのある布団であれば、しっかりと高反発のマットレスの固さをカバーしていくことが出来るでしょう。
デメリットもある
ただ、高反発のマットレスの上に布団を敷いて寝るという事には、デメリットもあります。
それが、マットレスがダメになりやすくなるという点です。
高反発のマットレスの上に布団を敷いて寝ていると、その高反発のマットレスの上に、布団と言うすごくおもための蓋がつけられているような状態になります。
ということはその高反発マットレスにはすごく湿度が溜まりやすくなるでしょう。
でも湿度が溜まると、それによってマットレスはどんどんダメになっていってしまいます。
どこかが凹んだまま戻ってこなくなったり、あるいはマットレス自体にカビが生えたりしてしまう可能性が高くなります。
そうしてマットレスがだめになってしまうと、やはりもったいないです。
そもそも今のままでは固くて痛くてあまり眠れないというマットレスなので、そうしてダメになってしまったとしても、大したダメージはないかもしれません。
でも、もし上手く使えるのであれば、それを活かしたまま長く使えた方が良いに決まっていることは間違いありません。
なので、そうしてダメになってしまう可能性が高いというのは、やはり一つの大きなデメリットだと言えるでしょう。
タオルを隙間に入れる
高反発マットレスが固すぎて痛くてあまり眠れないという時には、タオルを活用するのもおすすめです。
高反発のマットレスが固すぎて、そして痛くて眠れなくなるときというのは、大体にして腰が痛くなるでしょう。
それは何故かというと、人は寝ている間に腰にすごく体重の負荷が掛かるからです。
ましてやその下が固いマットレスなのであれば、腰の辺りばかりがマットレスに触れることになるでしょう。
だから、そこに強く体重がかかるのは当然だと言えます。
それが分かれば、高反発のマットレスが固くて、痛くてあまり眠れないという時の対処方法も簡単です。
しっかりと身体全体が地面に触れるように、隙間にタオルを入れれば良いのです。
全体が触れれば体重が分散される
そうしてマットレスと触れていない部分にタオルを触れさせるようにしていけば、そのタオルのところにも体重の負荷がいくようになります。
つまり、触れる箇所が身体全体になっていけば、それに伴って体重が全体にバランスよく分散されることになるのです。
そうすれば固いところに強く押し付けられるということはなくなっていきます。
もちろん体重を分散できるようにしたところで、それは完璧ではありません。
なので、体重を分散できるようにしても、結果的に腰が痛くなってしまうことはあるかもしれません、でもその痛みは、前よりはだいぶ楽にはなっている可能性が高いと言えるでしょう。
別途でコストもかからない
この対処方法の利点は、別途でコストがかからない点です。
布団を上に乗せるという方法も、あるいはマットレストッパーを使用するという方法も、いずれにしても別途でコストがかかる方法になります。
でもやはりマットレスと言うのは高額なアイテムになりますから、もしコストをかけないで対処することが出来るのであれば、それに越したことはないと言えるでしょう。
この方法であれば、ただただ家にあるタオルを入れていくだけになりますから、別途でコストがかかることはありません。
なので、問題なく固いマットレスに対してアプローチしていく事が出来ると言えるでしょう。
とりあえず使い続けてみるのも正解
実は、高反発のマットレスが固すぎて、痛くてあまり眠れないという時には、それをそのまましばらく使い続けてみるというのも、一つの対策方法になります。
というのも、高反発のマットレスが固すぎて痛くて眠れないと思っていても、それは実はただの勘違いで、ただただ身体が慣れていないから、痛く感じているだけで、実は固さは適切だったりすることがあるのです。
それなのに、何やら色々対策していても、それはやはり無駄になりますし、せっかく実は身体に合っているその高反発のマットレスの効力を、無駄にしてしまう可能性が出てくるのです。
それではやはり色々勿体ないです。
なので、まずは様子を見るというのも、一つの正解の対処方法だと言えるでしょう。
目安は1ヶ月くらい
身体が慣れていないだけなのか、それとも本当に身体に合っていないのか、判断する目安と言えるのは、だいたい1ヶ月位になるでしょう。
1ヶ月くらい使用し続けていても、それでも身体が痛い時にはそれは合っていないと言えるので、上記のような対処方法を試していくと良いでしょう。
まとめ
高反発のマットレスが痛いときの対処方法としては、以上のことが挙げられます。
このように、高反発のマットレスが痛い時にはまずは様子を見るのがおすすめになります。
使い始めて1ヶ月位してもまだ痛い時には、マットレストッパーを使用したり、あるいは布団を敷いたり、タオルを入れたりして、積極的に対処していってください。